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大分のニュース
12月9日(火) のニュース
2025年12月9日(火) 19:23
震度6強の青森沖地震で「後発地震注意情報」初発表 南海トラフ警戒下で私たちの備えは?
昨夜、青森県東方沖で最大震度6強の地震が発生し、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。
一方、大分でも過去に南海トラフ地震の臨時情報が出ています。
大規模地震に備える行動を取材しました。
8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生し、最大震度6強を観測しました。
一時、津波警報も発表され、岩手県では70センチの津波を観測しました。
■高市総理:
「自らの命は自らが守るという原則に基づき、防災行動を取ってもらいたい」
気象庁はこの地震を受け、今後1週間、より大きな地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっているとして、2022年の運用開始以降、初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
北海道など一部の地域に対し、警戒を呼びかけています。
一方、県内で懸念されるのが南海トラフ巨大地震です。
去年8月と今年1月には日向灘を震源とする地震が発生し、大分ではいずれも最大震度4を観測。
去年の地震では豊後水道沿岸に津波注意報が出されたほか、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」も発表されました。
こうした中、佐伯市では9日、日赤県支部による防災セミナーが開かれ、ボランティア団体のおよそ50人が参加しました。
避難場所を確認したほか、避難生活でエコノミークラス症候群を防ぐための方法などを学びました。
南海トラフ巨大地震で、佐伯市は最大震度6強、津波は県内で最も高い14メートルが予想されています。
巨大地震への備え、私たちがとるべき行動を確認します。
ここからはフカボリです。
8日夜、青森県沖で起きた巨大地震。もしもの地震に備えて私たちがとるべき行動を見ていきます。
気象庁は、今回の地震を受けて北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。
これは、地図で示した赤いエリア北海道から東北地方三陸沖の巨大地震の想定震源域周辺でマグニチュード7以上の地震が発生した場合に発表されるものです。
犠牲者を少しでも減らそうと、3年前に導入されて以降、初めて発表されました。
今後1週間は、巨大地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっているとして警戒を呼びかけています。
そして、こういった地震への警戒の呼び掛けは、私たちの身近でも発表されることがあります。
それが南海トラフ地震臨時情報です。
静岡県から宮崎県にかけて南海トラフの想定震源域周辺でマグニチュード6.8以上の地震が起きたときに発表されます。
去年の8月8日に日向灘で起きたマグニチュード7、1の地震の際に初めて発表されました。
このときの最大震度は宮崎で震度6弱大分で震度4を観測しています。
では、このような巨大地震の警戒が発表された場合に私たちがとるべき行動をみていきます。
気象庁は、南海トラフ地震臨時情報が発表されたら、少なくとも1週間は、昼夜問わずすぐに逃げられる準備をとるよう呼びかけています。
具体的には
・すぐ逃げられる服装で寝る
・身分証明書のほか普段飲んでいる薬など非常グッズを常時携帯する
・防災情報をキャッチできるように携帯やラジオなどの音量を大きめにしておく
などがあります。
一方で、日ごろからの備えも見直す必要があります。
避難経路の確認や窓ガラスの飛散防止対策。
これはケガの防止のほか避難経路を確保することにもつながります。
また、地震の揺れを感知して自動で電気を遮断する感電ブレーカーの設置は、火災の防止につながります。
こういった情報はすべて気象庁のホームページにも掲載されています。
地震はいつ起きるか分かりません。
命を守るため今一度、日頃の備えを見直してください。
一方、大分でも過去に南海トラフ地震の臨時情報が出ています。
大規模地震に備える行動を取材しました。
8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生し、最大震度6強を観測しました。
一時、津波警報も発表され、岩手県では70センチの津波を観測しました。
■高市総理:
「自らの命は自らが守るという原則に基づき、防災行動を取ってもらいたい」
気象庁はこの地震を受け、今後1週間、より大きな地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっているとして、2022年の運用開始以降、初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
北海道など一部の地域に対し、警戒を呼びかけています。
一方、県内で懸念されるのが南海トラフ巨大地震です。
去年8月と今年1月には日向灘を震源とする地震が発生し、大分ではいずれも最大震度4を観測。
去年の地震では豊後水道沿岸に津波注意報が出されたほか、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」も発表されました。
こうした中、佐伯市では9日、日赤県支部による防災セミナーが開かれ、ボランティア団体のおよそ50人が参加しました。
避難場所を確認したほか、避難生活でエコノミークラス症候群を防ぐための方法などを学びました。
南海トラフ巨大地震で、佐伯市は最大震度6強、津波は県内で最も高い14メートルが予想されています。
巨大地震への備え、私たちがとるべき行動を確認します。
ここからはフカボリです。
8日夜、青森県沖で起きた巨大地震。もしもの地震に備えて私たちがとるべき行動を見ていきます。
気象庁は、今回の地震を受けて北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。
これは、地図で示した赤いエリア北海道から東北地方三陸沖の巨大地震の想定震源域周辺でマグニチュード7以上の地震が発生した場合に発表されるものです。
犠牲者を少しでも減らそうと、3年前に導入されて以降、初めて発表されました。
今後1週間は、巨大地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっているとして警戒を呼びかけています。
そして、こういった地震への警戒の呼び掛けは、私たちの身近でも発表されることがあります。
それが南海トラフ地震臨時情報です。
静岡県から宮崎県にかけて南海トラフの想定震源域周辺でマグニチュード6.8以上の地震が起きたときに発表されます。
去年の8月8日に日向灘で起きたマグニチュード7、1の地震の際に初めて発表されました。
このときの最大震度は宮崎で震度6弱大分で震度4を観測しています。
では、このような巨大地震の警戒が発表された場合に私たちがとるべき行動をみていきます。
気象庁は、南海トラフ地震臨時情報が発表されたら、少なくとも1週間は、昼夜問わずすぐに逃げられる準備をとるよう呼びかけています。
具体的には
・すぐ逃げられる服装で寝る
・身分証明書のほか普段飲んでいる薬など非常グッズを常時携帯する
・防災情報をキャッチできるように携帯やラジオなどの音量を大きめにしておく
などがあります。
一方で、日ごろからの備えも見直す必要があります。
避難経路の確認や窓ガラスの飛散防止対策。
これはケガの防止のほか避難経路を確保することにもつながります。
また、地震の揺れを感知して自動で電気を遮断する感電ブレーカーの設置は、火災の防止につながります。
こういった情報はすべて気象庁のホームページにも掲載されています。
地震はいつ起きるか分かりません。
命を守るため今一度、日頃の備えを見直してください。




