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大分のニュース
12月9日(火) のニュース
2025年12月9日(火) 19:23
佐賀関火災3週間 避難所にランドリー車・移動販売 “生活支援”が広がる
大分市佐賀関で起きた大規模火災から、9日で3週間です。
現場では復旧作業が進む一方、被災者を支える支援の輪も広がっています。
火災から3週間となった9日朝、現場では電線の復旧作業が続けられていました。
しかし周辺は、今も手付かずの状態が多く残されています。
避難所となっている大分市の佐賀関市民センターには、正午時点で57世帯80人が避難を続けています。
■小栗アナウンサー:
「長引く避難所生活を支えているのが、こちらのコインランドリー車です」
大型トラックに洗濯乾燥機6台を搭載し、WASHハウスが先月28日から避難所に設置しています。
毎日およそ10組が利用しているということです。
■WASHハウス 山口英孝さん:
「微力ですが、洗濯を通して衛生環境の面で力添えできたら」
一方、この地域ならではの“日常を支える支援”も続いています。
火災後も、現場近くの住宅へ肉や野菜を届けているのは、長年この地域で移動販売を続けている高山光子さんです。
■佐賀関で長年移動販売 高山光子さん:
「高齢者が多いから本(近くの店まで)歩いて行くのが大変。来てあげると喜んでくれる」
Q.この地域のつながりは?
「すごいですね。(佐賀関を)離れたくないと思う。本当は仮設住宅があってそこに戻れるのであれば。それが(被災者が)1番希望していることだと思います」
8日からは本格的なボランティア活動も始まり、生活の再建に向けた作業が進んでいます。
現場では復旧作業が進む一方、被災者を支える支援の輪も広がっています。
火災から3週間となった9日朝、現場では電線の復旧作業が続けられていました。
しかし周辺は、今も手付かずの状態が多く残されています。
避難所となっている大分市の佐賀関市民センターには、正午時点で57世帯80人が避難を続けています。
■小栗アナウンサー:
「長引く避難所生活を支えているのが、こちらのコインランドリー車です」
大型トラックに洗濯乾燥機6台を搭載し、WASHハウスが先月28日から避難所に設置しています。
毎日およそ10組が利用しているということです。
■WASHハウス 山口英孝さん:
「微力ですが、洗濯を通して衛生環境の面で力添えできたら」
一方、この地域ならではの“日常を支える支援”も続いています。
火災後も、現場近くの住宅へ肉や野菜を届けているのは、長年この地域で移動販売を続けている高山光子さんです。
■佐賀関で長年移動販売 高山光子さん:
「高齢者が多いから本(近くの店まで)歩いて行くのが大変。来てあげると喜んでくれる」
Q.この地域のつながりは?
「すごいですね。(佐賀関を)離れたくないと思う。本当は仮設住宅があってそこに戻れるのであれば。それが(被災者が)1番希望していることだと思います」
8日からは本格的なボランティア活動も始まり、生活の再建に向けた作業が進んでいます。




