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大分のニュース
12月9日(火) のニュース
2025年12月9日(火) 19:23
日田の商業施設殺害事件 57歳被告に懲役22年判決 大分地裁
去年6月、日田市内の商業施設で高齢の女性を殺害したとして、殺人などの罪に問われている男に対し、大分地裁は懲役22年の判決を言い渡しました。
判決などによりますと、日田市の無職・白土正博被告(57)は、去年6月、日田市内の商業施設で当時84歳の女性の首を果物ナイフで刺し、殺害したとして殺人などの罪に問われています。
今回の裁判員裁判では、「犯人が被告人かどうか」、「被告人に完全責任能力があるかどうか」が争点となり、白土被告は初公判から一貫して「自分は犯人ではない」と無罪を主張していました。
大分地裁で開かれた判決公判で、辛島靖崇裁判長は、「強固な殺意に基づく残忍な犯行で、落ち度のない被害者の生命が奪われた結果は重大。
犯行には被告人の精神障害が影響したものの、犯行当時には正常な精神機能が十分に残っており、強い非難を免れない」と指摘。
求刑どおり懲役22年の実刑判決を言い渡しました。
被告側の弁護士は即日控訴しています。
判決などによりますと、日田市の無職・白土正博被告(57)は、去年6月、日田市内の商業施設で当時84歳の女性の首を果物ナイフで刺し、殺害したとして殺人などの罪に問われています。
今回の裁判員裁判では、「犯人が被告人かどうか」、「被告人に完全責任能力があるかどうか」が争点となり、白土被告は初公判から一貫して「自分は犯人ではない」と無罪を主張していました。
大分地裁で開かれた判決公判で、辛島靖崇裁判長は、「強固な殺意に基づく残忍な犯行で、落ち度のない被害者の生命が奪われた結果は重大。
犯行には被告人の精神障害が影響したものの、犯行当時には正常な精神機能が十分に残っており、強い非難を免れない」と指摘。
求刑どおり懲役22年の実刑判決を言い渡しました。
被告側の弁護士は即日控訴しています。




