大分のニュース

大規模火災が起きた、大分市佐賀関の被災地でごみの撤去など本格的なボランティア活動が始まりました。

８日朝、避難所になっている大分市の佐賀関市民センターに福岡県久留米市からきたグループによる炊き出しがありました。

１１月１８日の発生から２１日目。

火災現場はまだ手付かずの状態ですがようやく本格的なボランティア活動が始まりました。

午後、市の社会福祉協議会から派遣されたボランティア５人が入り、冷蔵庫の撤去や生ごみの回収などを行いました。

■ボランティア参加者：
「冷蔵庫の中の傷んだものを搬出できて生活するのによくなったと（被災者から）話を聞いた」

一方、８日朝７時時点、市の避難所には７６人が身を寄せています。

公営住宅への入居希望は７日までで４９件で、１２月１２日に入居できる予定です