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12月4日(木) のニュース

2025年12月4日(木) 19:47

子どもたちと触れ合ったトリニータ選手 四方田修平氏が新監督に 歴代の名将も紹介

リーグ戦を終えた大分トリニータの選手たちが、子どもたちとサッカーを通じて交流しました。

大分市の小中一貫校、碩田学園の授業に登場したのは7人の選手たちです。

トリニータは、選手を身近に感じてもらい、スタジアムに足を運ぶきっかけにしてもらおうと、県内5つの小学校を訪問しています。

普段の授業では体験できないプロ選手とのドリブル対決やミニゲームに、子どもたちは夢中になっていました。

最後に開かれたサイン会には行列ができ、1人1人にホームゲームのチケットがプレゼントされました。

■参加した子ども:
「トリニータの選手とサッカーできてとにかくうれしかった」
「またスタジアムに応援に行きたいという気持ちになった」

■三竿雄斗選手:
「地元の子供たちと触れ合えるのは、活力にもなっている。来年に向けて頑張りたい。このような触れ合いを通じて、来シーズン1人でも多くの子どもたちに来てもらいたい」

先日、四方田修平新監督の就任を発表したトリニータ。

新監督の実績、そして大分を沸かせた歴代の名将を振り返ります。

ここからはフカボリです。

大分トリニータの今シーズンは、苦しいが戦いが続くシーズンとなりました。

そして先日、来シーズンの四方田監督の就任が発表されましたが、まずは大分の歴史を紡いできた歴代の指揮官を見ていきます。

大分フットボールクラブの創設は1994年。

2002年の日韓ワールドカップに向けた地域活性化の流れの中で、「大分トリニティ」として誕生しました。

その後、商標登録の関係で1999年に現在の「大分トリニータ」に名称が変更されました。

これまでの32シーズンで、チームを率いた監督は14人。

この中から、象徴的な指揮官を紹介します。

2001年途中まで指揮を執った石崎監督。
大分では昇格こそ果たせませんでしたが、その後3つのクラブでJ1昇格を達成。通算858試合での指揮は、日本サッカー界でも歴代最多です。

小林伸二監督。2002年にクラブ初となるJ1昇格を達成し、J2では史上初の通算100勝も記録しました。

そして2005年に就任したシャムスカ監督。クラブ初のカップ戦タイトル・当時のナビスコカップ優勝を果たし、2008年にはJ1・4位と歴代最高成績を残しました。

そして今シーズン途中までチームを率いた片野坂監督。J3からJ1まで3年で昇格を果たし、天皇杯でも準優勝。

そして来シーズン。クラブは“J1昇格請負人”に託します。

そこで白羽の矢が立ったのが四方田修平新監督です。

これまでJ2を4シーズン率い、札幌で1回、横浜FCで2回、3度のJ1昇格に導いている実績十分の指揮官です。

四方田新監督は就任にあたり、「初の九州、大分という新天地で指揮を執れる事を光栄に思います。

シーズンを通して、応援してくださる方が楽しんでいただけるような湧き上がるサッカーを目指していきます」とコメントしています。

新生トリニータ。来シーズンのリーグ開幕は、2月7日です。
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