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12月3日(水) のニュース

2025年12月3日(水) 19:15

大分駅前にアパホテル開業 市内最大級255室 客室の半数が観光向けダブル・ツイン

ビジネスホテルとしては大分市内最大級となる「アパホテル」が、3日オープンしました。

インバウンドの観光客もターゲットにした作りが特徴です。

■下野アナウンサー:
「大分駅から歩いておよそ1分の好立地こちらにきょうアパホテルが開業しました」

地上12階建て。客室数は全部で255室。

県内2カ所目のアパホテルで、ビジネスホテルとしては大分市内最大級です。

■下野アナウンサー:
「特徴の一つは、ビジネス客だけでなく観光客もターゲットにしている点です。家族でゆっくり宿泊できるツインやダブルの部屋が、全体の半分近く用意されています」

シングルルーム132部屋に対して、ダブル・ツインルームは123部屋。

中には、隣あった部屋を内ドアでつないだコネクトルームもあり、大人数での宿泊もできます。

また大分トリニータのマスコットキャラクター・ニータンがふんだんにあしらわれたニータンルームや、別府の温泉を運んできた大浴場、屋上のルーフトップバーも観光客を意識しています。

■TKP 河野貴輝社長:
「別府がオーバーツーリズムというのなら、別府・大分間は列車で10分で来れるので、こちらに来ていただいて大分駅前に泊まってもらって観光地の別府に行ってもらえるといい」

日開業したアパホテルをはじめ、これからますます姿を変えていく大分駅前。今後の予定を改めて紹介します。

ここからはフカボリです。

少しずつ姿を変えている大分駅前、3日はアパホテルが開業しました。

JR大分駅の府内中央口から1分ほど歩いたところ国道10号に面しています。

地上12階建てで大分駅から徒歩1分。

全255室で、ツインやダブルが約半数。別府温泉を運び入れた大浴場や、市内の景色を一望できるルーフトップバーなどが用意されています。

ホテルを手掛ける貸会議室大手・TKPの河野社長は「立地が強み。観光客の人たちに使ってほしい」と呼び掛けています。

そしてアパホテルの一方で、ロータリーをはさんで向かい側に着々と工事が進んでいるのが末広町の再開発事業です。

A街区とB街区に分けて進められています。

こちらが完成イメージです。

A街区には県内初となるタワーマンションが建てられます。

地上27階建てで1階から2階には商業施設が入る予定です。

すでに工事は始まっていて2027年度中の完成を予定しています。

一方、国道10号に面したマンションは、地上14階建ての高齢者層向けマンションで、1階に店舗が入ります。

こちらは2027年2月の完成を予定しています。

河野社長は「市内中心部に都市機能を集約したコンパクトシティ化を進めたい」と話していて、大分駅前がどんな姿に生まれ変わるのか楽しみです。
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