大分のニュース

中津東高校相撲部の３年生が、２０２６年１月に大相撲・中村部屋に入門します。

大分県出身で元関脇・嘉風の中村親方が、２５日、学校を訪れました。

中村部屋に入門するのは、中津東高校相撲部３年の田中翔盛さんです。

中村親方が学校を訪問し「結果でしか評価されない厳しい世界だが、全力で指導していきたい」と激励しました。

中村親方は佐伯市出身で、中津東高校の前身・中津工業高校の卒業生。

田中さんのことは、中学生のころから注目していたということです。

■中村親方：
「（田中さんの）一番の魅力は勝つところ。相撲は強い人が勝つというよりも、勝った人が強いといわれているの。実力があり、こうやって結果を残し続けた」

■中津東高校３年　田中翔盛さん：
「自分が大分県を盛り上げていきたい」

田中さんは１２月の新弟子検査を経て、２０２６年春場所に序の口デビューする運びです。