大分のニュース

約１７０棟が燃えた大分市佐賀関の火災は25日で１週間です。依然鎮火にはいたっておらず、消火活動が続いています。

（内野航アナ）
「きょうで１週間。未明に雨が降りましたがまだ鎮火していません。きょうも消火作業をしています」

１１月１８日の夕方に発生した大分市佐賀関の火災では、住居がある半島側も約１．５キロ離れた無人島も日に日に熱源の数が減ってはいますが、鎮火のめどはたっていません。
いまも約１００人が身を寄せている避難所では、きのうまでに１４人がインフルエンザに感染していることが新たにわかりました。
市は飲み薬の配布や医師の巡回などで感染予防対策に努めているほか、長引く避難所生活で疲れを見せていることから、公営や民間の住居あわせて１８０室を確保しています。
今後、１人ひとりの要望を聞くほか、きょう午後からはり災証明の受付も始めることにしています。