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11月12日(水) のニュース
2025年11月12日(水) 19:23
「ドナー不足の現状」臓器移植の大切さを学生が学ぶ 臓器移植できるのは希望者の4%
ドナー不足が依然深刻なのが臓器移植です。大学生が、その重要性を学びました。
理解を深めて現状を知ってほしいと大分県は2024年から県立看護科学大学で特別講義を行っています。
手術経験もある大分大学医学部の教授が、県内では腎臓のみ移植手術ができることや脳死判定後、一刻も早い摘出が必要なことについて説明しました。
(大分大学医学部 安藤忠助教授)
「(今は)提供者ともらう人の血液型が違っていても移植できる元気なうちに自分や家族の希望を伝え合うことが大切。決して縁起の悪いことではない」
臓器移植を待っている人は今、全国に約1万6千人いますが、実際に手術できるのはそのうち4%ほど。
大分県内では79人が腎臓移植を希望していて依然ドナー不足が深刻な状態です。
(学生)
「私自身も臓器移植に対して知識が無かった。イメージが変わり(臓器移植に)前向きになれた」
大分県内で脳死判定を受けて臓器を提供をした人は2025年は1人です。
大分県は今後も若い人たちに重要性を伝えていく方針です。
理解を深めて現状を知ってほしいと大分県は2024年から県立看護科学大学で特別講義を行っています。
手術経験もある大分大学医学部の教授が、県内では腎臓のみ移植手術ができることや脳死判定後、一刻も早い摘出が必要なことについて説明しました。
(大分大学医学部 安藤忠助教授)
「(今は)提供者ともらう人の血液型が違っていても移植できる元気なうちに自分や家族の希望を伝え合うことが大切。決して縁起の悪いことではない」
臓器移植を待っている人は今、全国に約1万6千人いますが、実際に手術できるのはそのうち4%ほど。
大分県内では79人が腎臓移植を希望していて依然ドナー不足が深刻な状態です。
(学生)
「私自身も臓器移植に対して知識が無かった。イメージが変わり(臓器移植に)前向きになれた」
大分県内で脳死判定を受けて臓器を提供をした人は2025年は1人です。
大分県は今後も若い人たちに重要性を伝えていく方針です。


