大分のニュース

障害がある子どもたちの学びや成長を支えていくことを目指した大会が開かれ、教師や保護者が体験を発表しました。

この大会は、県特別支援教育研究会が毎年開催していて、今回で６４回目です。

１１日は、県内の特別支援教育に関わる教員と障害がある子どもの保護者、就職先の企業の担当者ら２３２人が参加しそれぞれの立場の３人が体験発表しました。

■日田市立光岡小学校　川津智弘先生：
「子どもたちの気持ちの部分や学力、両方をつけさせていきたいという思いがあるので、自分の発表を聞いていろいろなことに挑戦してほしい」

特別支援教育を受ける子どもの数は１０年前に比べて２倍ほどになっていて、主催者は「様々な課題に取り組み理解と認識を深める機会になれば」と話しています。