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大分のニュース
11月6日(木) のニュース
2025年11月6日(木) 19:37
旧陸軍墓地でドイツ空軍大佐が献花 100年守られた墓碑に感謝
ドイツ大使館の空軍大佐が、大分市にあるドイツ兵の墓を訪れ、花を手向けました。
長年、維持管理を続けてきた地元住民に感謝を伝えました。
大分市の桜ヶ丘聖地は旧日本軍の陸軍墓地で、第一次世界大戦中に捕虜の収容所で亡くなったドイツ兵2人の墓碑があります。
2019年、ドイツ大使館に武官として勤務していたキーゼヴェッター大佐が、先祖の足跡をたどる中でその存在を知り、墓参りが実現。
翌年には、日本人の戦没者と同じように墓碑が100年以上にわたって守られていることに感謝し、ドイツ大使館として初めての公式墓参が行われました。
それ以来続く取り組みで、6回目となる今年は、後任の空軍大佐が桜ヶ丘聖地を訪れ、清掃や管理を続けている県遺族会連合会の関係者に感謝を伝えました。
■ドイツ大使館 ラルフ・ぺルジケ空軍大佐:
「ドイツ兵2人が亡くなった当時、日本とドイツは敵国だった。敵の兵士を弔うということに、日独友好の証を感じる」
墓地のそばには、日本とドイツの友好の証として植えられた桜の木があり、両国の絆を見守っています。
長年、維持管理を続けてきた地元住民に感謝を伝えました。
大分市の桜ヶ丘聖地は旧日本軍の陸軍墓地で、第一次世界大戦中に捕虜の収容所で亡くなったドイツ兵2人の墓碑があります。
2019年、ドイツ大使館に武官として勤務していたキーゼヴェッター大佐が、先祖の足跡をたどる中でその存在を知り、墓参りが実現。
翌年には、日本人の戦没者と同じように墓碑が100年以上にわたって守られていることに感謝し、ドイツ大使館として初めての公式墓参が行われました。
それ以来続く取り組みで、6回目となる今年は、後任の空軍大佐が桜ヶ丘聖地を訪れ、清掃や管理を続けている県遺族会連合会の関係者に感謝を伝えました。
■ドイツ大使館 ラルフ・ぺルジケ空軍大佐:
「ドイツ兵2人が亡くなった当時、日本とドイツは敵国だった。敵の兵士を弔うということに、日独友好の証を感じる」
墓地のそばには、日本とドイツの友好の証として植えられた桜の木があり、両国の絆を見守っています。


