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10月28日(火) のニュース
2025年10月28日(火) 19:23
別府で佐伯をPR 市外で仕掛ける“次は佐伯へ”キャンペーン 宿泊客増を狙う
観光客数のアップを目指して、佐伯市が11月から新しい観光キャンペーンを始めます。
その開催場所は市内ではなく別府市です。その狙いは?
別府市を訪れた県内外の観光客に佐伯市の魅力を知ってもらい足を伸ばしてもらうことが狙いの「次は佐伯へ」キャンペーン。
期間中は別府市内4つのホテルで佐伯産の食材を使った朝食が提供されるほか、九州の魅力をSNSで発信している4組のインフルエンサーが佐伯の観光スポットを取り上げます。
■佐伯市観光ブランド推進部 奥村秀蔵さん:
「国内の観光客もインバウンドも増えている。佐伯の食材と自然を楽しんでほしい」
2つの自治体が協力する今回の観光キャンペーン。
佐伯市が狙う、市民も巻き込む取り組みとは。
ここからはフカボリです。
佐伯市はなぜ別府市で観光キャンペーンを行うんでしょうか。
佐伯市には、2024年1年間で約125万人の観光客が訪れました。
その一方で、宿泊客数は約13.9万人と10%ほどです。
ちなみに別府市は観光客数707万人、そのうち約36%が宿泊しています。
宿泊客の割合が少ない理由として佐伯市は、観光地から割と高速道路のインターチェンジが近く日帰りのマイカー客が多いこと。
そして別府や由布院など人気観光地の宿泊客が買い物や食事で短時間立ち寄ることが多いということが挙げられます。
こうした現状がある中で佐伯市の担当者は、「日帰りの観光客を迎えることはもちろんだが、できれば宿泊をして少しでも長い時間滞在し市内の飲食店や名所を巡ってほしい」と願っています。
それを実現させようと今回の観光キャンペーンが企画されました。
期間中は、別府市内4つのホテルの朝食が佐伯産の食材になったり、インフルエンサーが動画で佐伯の魅力を発信したりします。
また市民を巻き込んだ企画も盛り込まれています。
それが「市民向けSNS講座」
今回協力する4組のインフルエンサーが、地域住民に対してSNSの上手な使い方を伝授します。
この狙いには、ゆくゆくは市民や事業者自らがSNSコンテンツを作って発信できるようにしたいということがあります。
市の担当者は「佐伯のことは住民が一番知っている。キャンペーン期間だけでなく持続的に発信し続けられる体制を目指したい」と話します。
観光客を呼び込んで地域を活性化させるために自治体も様々な取り組みを探っているようです。
その開催場所は市内ではなく別府市です。その狙いは?
別府市を訪れた県内外の観光客に佐伯市の魅力を知ってもらい足を伸ばしてもらうことが狙いの「次は佐伯へ」キャンペーン。
期間中は別府市内4つのホテルで佐伯産の食材を使った朝食が提供されるほか、九州の魅力をSNSで発信している4組のインフルエンサーが佐伯の観光スポットを取り上げます。
■佐伯市観光ブランド推進部 奥村秀蔵さん:
「国内の観光客もインバウンドも増えている。佐伯の食材と自然を楽しんでほしい」
2つの自治体が協力する今回の観光キャンペーン。
佐伯市が狙う、市民も巻き込む取り組みとは。
ここからはフカボリです。
佐伯市はなぜ別府市で観光キャンペーンを行うんでしょうか。
佐伯市には、2024年1年間で約125万人の観光客が訪れました。
その一方で、宿泊客数は約13.9万人と10%ほどです。
ちなみに別府市は観光客数707万人、そのうち約36%が宿泊しています。
宿泊客の割合が少ない理由として佐伯市は、観光地から割と高速道路のインターチェンジが近く日帰りのマイカー客が多いこと。
そして別府や由布院など人気観光地の宿泊客が買い物や食事で短時間立ち寄ることが多いということが挙げられます。
こうした現状がある中で佐伯市の担当者は、「日帰りの観光客を迎えることはもちろんだが、できれば宿泊をして少しでも長い時間滞在し市内の飲食店や名所を巡ってほしい」と願っています。
それを実現させようと今回の観光キャンペーンが企画されました。
期間中は、別府市内4つのホテルの朝食が佐伯産の食材になったり、インフルエンサーが動画で佐伯の魅力を発信したりします。
また市民を巻き込んだ企画も盛り込まれています。
それが「市民向けSNS講座」
今回協力する4組のインフルエンサーが、地域住民に対してSNSの上手な使い方を伝授します。
この狙いには、ゆくゆくは市民や事業者自らがSNSコンテンツを作って発信できるようにしたいということがあります。
市の担当者は「佐伯のことは住民が一番知っている。キャンペーン期間だけでなく持続的に発信し続けられる体制を目指したい」と話します。
観光客を呼び込んで地域を活性化させるために自治体も様々な取り組みを探っているようです。


