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10月20日(月) のニュース
2025年10月20日(月) 18:58
警察犬「ロッキー」がお手柄 行方不明の70代男性を発見し、指導士とともに表彰
警察犬がお手柄です。行方不明になっていた高齢男性の発見に貢献した警察犬が、指導士とともに表彰されました。
大分南警察署長から署長賞が贈られたのは、雄のラブラドールレトリバー「ロッキー」と、県警鑑識課の職員で指導士を務める高野羽瑠菜さんです。
ロッキーと高野さんは先月25日、大分市中戸次で行方が分からなくなっていた70代の男性を、地区内の山中で発見しました。
当初はスマートフォンの位置情報をもとに捜索したものの見つからず、ロッキーが出動。
嗅覚を生かし、捜索に加わって30分ほどで、足場の悪い斜面にたたずんでいた男性を発見しました。
■高野羽瑠菜指導士:
「(訓練で)失敗したこともあったが“人犬一体”となって一緒に成長してやっと出せた成果。好奇心いっぱいで、訓練も積極的に取り組んでくれる、とてもいい子」
大分県警の警察犬は、これまで民間に飼育と訓練を任せる「嘱託犬」のみでしたが、去年11月からは県警職員が訓練に関わる「直轄警察犬」の運用を始めました。
現在はロッキーを含む2頭が直轄警察犬として活動しています。
ロッキーは3月から現場に出動していて、行方不明者の捜索や被疑者の追跡に加え、爆発物捜査にも対応できるよう、訓練を重ねています。
大分南警察署長から署長賞が贈られたのは、雄のラブラドールレトリバー「ロッキー」と、県警鑑識課の職員で指導士を務める高野羽瑠菜さんです。
ロッキーと高野さんは先月25日、大分市中戸次で行方が分からなくなっていた70代の男性を、地区内の山中で発見しました。
当初はスマートフォンの位置情報をもとに捜索したものの見つからず、ロッキーが出動。
嗅覚を生かし、捜索に加わって30分ほどで、足場の悪い斜面にたたずんでいた男性を発見しました。
■高野羽瑠菜指導士:
「(訓練で)失敗したこともあったが“人犬一体”となって一緒に成長してやっと出せた成果。好奇心いっぱいで、訓練も積極的に取り組んでくれる、とてもいい子」
大分県警の警察犬は、これまで民間に飼育と訓練を任せる「嘱託犬」のみでしたが、去年11月からは県警職員が訓練に関わる「直轄警察犬」の運用を始めました。
現在はロッキーを含む2頭が直轄警察犬として活動しています。
ロッキーは3月から現場に出動していて、行方不明者の捜索や被疑者の追跡に加え、爆発物捜査にも対応できるよう、訓練を重ねています。