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10月6日(月) のニュース
2025年10月6日(月) 19:07
家庭の廃油が新たな資源に 県内スーパーで回収スタート 燃料や肥料に再利用へ
家庭で使い終わった油をスーパーで回収し、新たな資源に生まれ変わらせる取り組みが始まりました。
使用済みの食用油を燃料などにリサイクルし、カーボンニュートラルの実現につなげようというもので、リサイクル事業者でつくる九州油脂事業協同組合と、スーパーなどの小売業者が協力して進めています。
■平井アナウンサー:
「家庭で使い終わった油をペットボトルに集め、スーパーに設置されている回収ボックスに入れると、油がリサイクルされます」
スーパーや商業施設で回収した廃食油は、九州油脂事業協同組合の工場で不純物を取り除きます。
そのうえで、バイオディーゼル燃料の原料や、肥料・アスファルト製造の燃料として再利用されます。
■トキハインダストリー 高田徹総務課長:
「燃えるゴミで(油を)紙に吸わせたり、凝固剤で固めて出したり、家庭の食廃油の処理は負担があると思う。当社も含めて、食廃油のリサイクルができると素晴らしいと思い、取り組みを始めた」
廃食油の回収ボックスは、県内のトキハインダストリーやイオン九州など、およそ20店舗に設置されています。
使用済みの食用油を燃料などにリサイクルし、カーボンニュートラルの実現につなげようというもので、リサイクル事業者でつくる九州油脂事業協同組合と、スーパーなどの小売業者が協力して進めています。
■平井アナウンサー:
「家庭で使い終わった油をペットボトルに集め、スーパーに設置されている回収ボックスに入れると、油がリサイクルされます」
スーパーや商業施設で回収した廃食油は、九州油脂事業協同組合の工場で不純物を取り除きます。
そのうえで、バイオディーゼル燃料の原料や、肥料・アスファルト製造の燃料として再利用されます。
■トキハインダストリー 高田徹総務課長:
「燃えるゴミで(油を)紙に吸わせたり、凝固剤で固めて出したり、家庭の食廃油の処理は負担があると思う。当社も含めて、食廃油のリサイクルができると素晴らしいと思い、取り組みを始めた」
廃食油の回収ボックスは、県内のトキハインダストリーやイオン九州など、およそ20店舗に設置されています。