大分のニュース

暮らしを支える「働く車」を体験できるイベントが大分市で開かれました。

「大分トラックフェスタ」は、仕事で使用する車両を身近に感じてもらおうと、県トラック協会が毎年この時期に開いているものです。

会場にはパトカーや白バイが展示され、子どもたちは実際に乗車したり、子ども用フォークリフトの操縦を体験したりして楽しんでいました。

生きた魚を運ぶための「活魚車」も展示され、重さおよそ４トンの車体が注目を集めていました。

■県トラック協会　仲浩会長：
「トラックやフォークリフト、運送のことを学んでもらい、将来トラックドライバーになって全国を走るんだというお子さんを増やしたい」

県トラック協会によりますと、県内のトラックドライバーはおよそ１万７０００人。

人手不足が課題となっている中、宅配料金などの値上がりについて理解してもらいたいと話しています。