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大分のニュース
9月25日(木) のニュース
2025年9月25日(木) 20:42
ホーバー空港アクセス便就航から約2カ月も搭乗率は3割に その要因は?
大分空港と大分市を結ぶホーバークラフト。
空港アクセス便の搭乗率が3割に留まっていて現状では、黒字化は厳しい状況です。
その要因はどこにあるのでしょうか?
あすで就航から2カ月。
搭乗率を増やすために運営会社はどう考えているのか、ホーバークラフトを取材しました。
平井アナ
「大分市のホーバーターミナルです。昼の出航前ですがビジネス客、観光客20人ほどが並んでします」
昼、大分市から空港へ向かう午後0時55分の便の搭乗者数は20人。
80席あるうちの4分の1しか埋まっていません。
大分県が船舶の購入費などを出資し16年ぶりに復活したホーバークラフト。
先週の定例会見で佐藤知事は…。
佐藤知事「黒字になるかどうかは8便で(搭乗率)3割であれば固定費まで回収はできないので厳しい」
空港アクセス便の搭乗率は平均で3割。
運賃収入が燃料費などの変動費分を上回ってはいますが、人件費、メンテナンス費など固定費も含めたトータルの黒字化は厳しい状況だということです。
帰省者
「天候に左右されるのがホーバーターミナルから(大分駅)ここまでタクシーで来ないといけない。
Q大分駅からの無料シャトルバスがあるのは?
そうなんだ」
東京から出張「東京から。(ホーバークラフト)昔あったやつですよね。乗ったことはないですけど。
Qホーバークラフトが復活したことは?
「知らないです」
大分市から
「朝はホーバーで行くんだけど帰り夜がホーバーがない。羽田を5時くらいに出発して7時くらいに(大分空港に)着いて、夜の便もあったらいいな」
ホーバークラフトの現状について交通計画の専門家は?
日本文理大学 吉村充功教授
「空港アクセス便が就航して2か月。現状はまず安全を最優先するということですので、そもそも往復で使い勝手がいいような設定になっていない。搭乗率が3割で危機的だというよりは便利なように体制を整えていくのが大事なこととみている」
運営会社の大分第一ホーバードライブの小田社長は「搭乗率が3割」という現状について想定内だと話します。
大分第一ホーバードライブ 小田典史社長
「今から効果測定を取るうえで、やはりCMだとか広告を出していく前段階でホーバークラフトが持っているそのもののポテンシャルがどれぐらいあるか。3割ぐらいを計画していましたので。我々からすると、用意されているステップを少しずつ一段ずつ上っていってるっていう段階かなと」
空港アクセス便の搭乗率が3割に留まっていて現状では、黒字化は厳しい状況です。
その要因はどこにあるのでしょうか?
あすで就航から2カ月。
搭乗率を増やすために運営会社はどう考えているのか、ホーバークラフトを取材しました。
平井アナ
「大分市のホーバーターミナルです。昼の出航前ですがビジネス客、観光客20人ほどが並んでします」
昼、大分市から空港へ向かう午後0時55分の便の搭乗者数は20人。
80席あるうちの4分の1しか埋まっていません。
大分県が船舶の購入費などを出資し16年ぶりに復活したホーバークラフト。
先週の定例会見で佐藤知事は…。
佐藤知事「黒字になるかどうかは8便で(搭乗率)3割であれば固定費まで回収はできないので厳しい」
空港アクセス便の搭乗率は平均で3割。
運賃収入が燃料費などの変動費分を上回ってはいますが、人件費、メンテナンス費など固定費も含めたトータルの黒字化は厳しい状況だということです。
帰省者
「天候に左右されるのがホーバーターミナルから(大分駅)ここまでタクシーで来ないといけない。
Q大分駅からの無料シャトルバスがあるのは?
そうなんだ」
東京から出張「東京から。(ホーバークラフト)昔あったやつですよね。乗ったことはないですけど。
Qホーバークラフトが復活したことは?
「知らないです」
大分市から
「朝はホーバーで行くんだけど帰り夜がホーバーがない。羽田を5時くらいに出発して7時くらいに(大分空港に)着いて、夜の便もあったらいいな」
ホーバークラフトの現状について交通計画の専門家は?
日本文理大学 吉村充功教授
「空港アクセス便が就航して2か月。現状はまず安全を最優先するということですので、そもそも往復で使い勝手がいいような設定になっていない。搭乗率が3割で危機的だというよりは便利なように体制を整えていくのが大事なこととみている」
運営会社の大分第一ホーバードライブの小田社長は「搭乗率が3割」という現状について想定内だと話します。
大分第一ホーバードライブ 小田典史社長
「今から効果測定を取るうえで、やはりCMだとか広告を出していく前段階でホーバークラフトが持っているそのもののポテンシャルがどれぐらいあるか。3割ぐらいを計画していましたので。我々からすると、用意されているステップを少しずつ一段ずつ上っていってるっていう段階かなと」