大分のニュース

ウクライナから避難してきた人への支援を続けているＮＰＯ法人などに銀行から助成金が贈られました。

大分市に本店を置く豊和銀行は、大分県内の福祉や生活の向上、文化の振興などに役立ててもらおうと１７年前から毎年ＮＰＯ法人などに助成金を贈っています。

２０２５年は１８の団体から応募があり、活動内容などを審査した結果５つの団体が選ばれ、権藤淳頭取から最大２０万円の目録が手渡されました。

中には、２０２２年からウクライナから大分県内に避難してきた人の支援を続けている別府市のＮＰＯ法人ビューティフルワールドも選ばれています。

ビューティフルワールド　小野ヤーナ理事長
「大変うれしく思っています。アルバイトや仕事特に高齢の女性たちは困っていて（職を）手にするのも難しいし続けるのも病気で難しい」

小野さんは、高齢や、障害があるウクライナ人が働くリラクゼーションコーナーの運営に向けて、道具の購入や施術の勉強などに助成金を活用したいと話しています。