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9月2日(火) のニュース

2025年9月2日(火) 19:52

“最低賃金”協議が難航 公労使で6回目の審議会開催するも合意に至らず

例年10月から改定される都道府県別の最低賃金をめぐり、大分での協議が難航しています。

初めて1000円の大台に乗ることが見込まれる中、6回目の審議が行われています。

■佐藤アナウンサー:
「午後5時を過ぎました。いまこちらの部屋の中で、今年度6回目の審議が始まりました。『公・労・使』三者による協議が進められています」

最低賃金は都道府県の審議会で答申されたあと、例年10月から適用されます。

しかし今年は、秋田や群馬など全国10県以上で11月以降にずれ込む見通しです。

県内でも7月から話し合いが続いていますが、物価高を背景に引き上げを求める労働者側と、中小・零細企業への影響を懸念する経営者側の意見が折り合わず、議論が重ねられてきました。

■佐藤アナウンサー:
「県内の最低賃金は去年954円で、全国38位でした。10年前は600円台でしたが、年々上昇し、去年初めて900円を超えました。今年は1000円を超えて、どの金額で合意するのか、注目です」

審議は、弁護士や大学教授など中立な立場をとる公益代表が取り持つかたちで続けられています。
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