大分のニュース

大分県内の新型コロナウイルスの患者数が８週連続で増加しています。

２０２５年に入って初めて「注意報レベル」の基準を上回り、県が注意を呼び掛けています。

大分県によりますと、８月１８日から２４日までの１週間、県内５８の医療機関から報告された患者数は１医療機関あたり１２・６２人で注意報レベルの１０人を上回りました。

県内で注意報レベルを上回ったのは２０２５年で初めてです。

地域別では、最も多い南部が３１・６０人、続いて東部が１４・８３人、大分市が１１・５９人です。

増加し続けている理由について、県は、お盆の期間に人の行き来が増えたことから感染が拡大したとみていて、「手洗いうがいやマスクの着用など基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けています。