大分のニュース

安全で安心できる暮らしの実現に向けた研修会が開かれました。

防犯ボランティア団体や市町村の職員、警察などおよそ７０人が参加しました。

県警が犯罪の発生状況を説明し、特殊詐欺や空き巣の被害を防ぐためには地域ぐるみでの警戒が必要だと呼びかけました。

続いて、日田市や宇佐市、佐伯市の団体が活動事例を発表。

子どもや高齢者を見守るパトロールや、地域の行事に参加して住民とつながる取り組みが紹介されました。

■宇佐市地域婦人団体連合会　都留朋子副会長：
「不審者が来てもすぐに分かるよう、私たちがいつも見守っている。地域とのつながりがやっぱり大事だなと思います」

主催した県は、こうした活動をさらに広げることで防犯意識を高め、地域の絆を強めたいとしています。