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大分のニュース
8月20日(水) のニュース
2025年8月20日(水) 19:13
マダニ媒介の感染症「SFTS」が過去最多 大分県の感染者数は都道府県別で2番目に多く
マダニが媒介する感染症「SFTS」の全国での感染者数が過去最多となりました。大分県内でも例年より多く発生しており、注意が必要です。
「SFTS」=「重症熱性血小板減少症候群」は、ウイルスを持つマダニにかまれて起きる感染症のひとつです。発熱や吐き気などを引き起こし、致死率は27%ほどとされています。
国立健康危機管理研究機構によりますと、今月10日までの感染者数は135人で、過去最多だったおととしの134人を超えました。県内でも、過去最も多かった人数に迫っています。
マダニに噛まれない対策と噛まれてしまった場合の対処法とは。
ここからはフカボリです。
「SFTS」とは、重症熱性血小板減少症候群と呼ばれ、マダニが媒介する感染症です。
ウイルスを持ったマダニに噛まれたり、感染した犬や猫の血液、体液などに触れることでヒトに感染します。
症状としては発熱や、嘔吐、腹痛、下痢など消化器に症状が現れ、致死率は27パーセントと3割近い数字です。
県内でも多く発生しています。こちらは今月10日までの都道府県別感染者数ですが、高知県の14人に次いで、大分県と長崎県で9人が確認されています。
高知・大分・長崎、そして熊本や島根と西日本が多いですね。マダニの生息域の関係だそうですが、今年は初めて、北海道でも感染者が確認されています。
では、マダニから身を守るためには。
予防策として、とにかく野外では肌を露出を少なくすること。山などに行く時は、長袖、長ズボンを着用し、ズボンの裾は長靴の中に入れると効果的です。
肌が出るサンダルは避け、スニーカーや長靴を着用しましょう。
虫よけスプレーも効果的です。
では、もしマダニに噛まれてしまったらどうすればいいのか。
県の健康政策感染症対策課は、「自分で取り除かずに医療機関を受診すること。自分で取り除くと化膿したり、マダニの口の部分が体に残ってしまい、雑菌で別の病気に感染する恐れがある」と警告しています。
「SFTS」=「重症熱性血小板減少症候群」は、ウイルスを持つマダニにかまれて起きる感染症のひとつです。発熱や吐き気などを引き起こし、致死率は27%ほどとされています。
国立健康危機管理研究機構によりますと、今月10日までの感染者数は135人で、過去最多だったおととしの134人を超えました。県内でも、過去最も多かった人数に迫っています。
マダニに噛まれない対策と噛まれてしまった場合の対処法とは。
ここからはフカボリです。
「SFTS」とは、重症熱性血小板減少症候群と呼ばれ、マダニが媒介する感染症です。
ウイルスを持ったマダニに噛まれたり、感染した犬や猫の血液、体液などに触れることでヒトに感染します。
症状としては発熱や、嘔吐、腹痛、下痢など消化器に症状が現れ、致死率は27パーセントと3割近い数字です。
県内でも多く発生しています。こちらは今月10日までの都道府県別感染者数ですが、高知県の14人に次いで、大分県と長崎県で9人が確認されています。
高知・大分・長崎、そして熊本や島根と西日本が多いですね。マダニの生息域の関係だそうですが、今年は初めて、北海道でも感染者が確認されています。
では、マダニから身を守るためには。
予防策として、とにかく野外では肌を露出を少なくすること。山などに行く時は、長袖、長ズボンを着用し、ズボンの裾は長靴の中に入れると効果的です。
肌が出るサンダルは避け、スニーカーや長靴を着用しましょう。
虫よけスプレーも効果的です。
では、もしマダニに噛まれてしまったらどうすればいいのか。
県の健康政策感染症対策課は、「自分で取り除かずに医療機関を受診すること。自分で取り除くと化膿したり、マダニの口の部分が体に残ってしまい、雑菌で別の病気に感染する恐れがある」と警告しています。