大分のニュース

県内の地域医療を担う医師を目指す学生たちが、実地研修を前に知事を表敬訪問しました。

大分大学医学部と栃木県の自治医科大学で学び、将来は大分県内の医療機関で勤務することが決まっている医学生、１６人が県庁を訪れました。

学生たちは、２０日から３日間、人口に対して医師が少ない地域の医療機関で研修に臨みます。

■大分大学医学部“地域枠”１年生　赤木愛香さん：
「将来、私を育ててくれた大分に貢献できる医師になるための一歩として、今回の研修に全力で臨みます」

佐藤知事は、県内の医師不足と地域医療の重要性に触れ、学生たちを激励しました。

午後からは研修が始まり、まずは研修先となる病院がある市役所を訪れ、その地域が抱える課題について学びます。