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8月15日(金) のニュース

2025年8月15日(金) 20:31

夏の猛暑でまさかのパンク! お盆期間は車トラブルに注意 JAF隊員を追う

お盆休みで帰省したり遠出したりしている人も多いと思いますが、この時期に特に多いのが車のトラブルです。

猛暑の中のロードサービス取材しました。

■JAF大分支部 佐藤大地さん:
「(お盆期間で)一番多いのはバッテリー上がり、その次にパンク。暑さに弱いのでバッテリーが上がりやすくなる」

ロードサービスを手がけるJAFによりますと、去年のお盆10日間で県内だけでも968件の救援の依頼がありました。

JAF入社3年目の佐藤大地さん。別府市出身で、地元・大分に貢献したいとロードサービス隊員として活躍しています。

2025年のお盆も依頼は殺到。14日一日でも94件に。要請は突然入ります。

■佐藤さん:
「来ました。行きましょう」

向かった先は大分市の大津留。「タイヤの空気が抜けているようだ」という電話を受けてからおよそ20分で到着しました。

左後ろのタイヤがパンクしていました。

■佐藤さん:
「空気がどこから漏れているか空気を入れて見てみます」
「ぶくぶくと泡が出ている所が空気が漏れている場所。応急修理ができるので今から修理していきましょう。あと10分15分で終わります」

長さ1センチほどの細長い金属が刺さっていました。

強い日差しが容赦なく照り付ける中、作業すること約20分。

「さっきみたいに泡が出ていないので、もう空気漏れていないです。大丈夫です」

■依頼者:
「電話したら“20分くらいで着く”と。すごく助かる」

■佐藤さん:
「何か車のことで困ったららすぐ私たちを呼んでください。すぐ駆けつけます。(週末は)車が多くなってくるので、運転する際はよく周りを見て運転してください」

まだ休みが続きますので、長距離運転するという人も多いと思います。

JAF大分支部がお盆期間に出動した件数は、2024年は586件だったのに対し、2025年は621件と大幅に増えています。

2024年に一番多かったのがバッテリーのトラブル。暑さで故障するケースがあります。

特に長距離運転をする前には、バッテリーとタイヤのチェックをしてください。

バッテリーをボンネットに内蔵してある車の場合ですが、使用期間を確認してください。

運転の頻度にもよりますが、推奨している使用期間は2年から3年です。

そしてタイヤは溝が減っていないか、亀裂がないか、空気圧が下がっていないか見てください。

空気圧は、ガソリンスタンドでも簡単に確認できます。

JAFの佐藤さんは、「バッテリーが上がったら涼しいところで待つように。また大雨で冠水した道は通らないように。エンジンが動かなくなるケースあります。長距離ドライブでも安全運転をお願いします」と話しています。
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