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8月14日(木) のニュース
2025年8月14日(木) 19:26
【フカボリ】なぜこの季節? “新型コロナ”6週連続で増加 “お盆休みに感染”防ぐために
新型コロナウイルスの感染者が急増しています。お盆で人が集まる機会が増える中、県は感染拡大防止への注意を呼びかけています。
県によりますと、今月4日から10日までの1週間に、県内58の医療機関から報告された患者数は455人で、6週連続の増加となりました。
1週間あたりでは、今年に入って最も多くなっています。なぜこの季節に感染が広がっているのでしょうか。
■県福祉保健部 健康政策・感染症対策課 池辺淑子課長:
「(コロナは)年に2回、夏と冬に流行がある。今年は冬の流行がそれほど大きくなかったので、感染しやすい人が多いのかもしれない」
大分市の三愛メディカルセンターでも、6月後半から患者が増え始めているといいます。
■大分三愛メディカルセンター 玉井文洋副院長:
「風邪と全く同じような症状から始まるケースが多い。症状が軽いので風邪だろうと、病院も受診しないで検査も受けないから、知らず知らずのうちにコロナにかかっている方もいる」
この病院では、13日の1日で11人の患者を確認し、7月より増加しています。
■大分三愛メディカルセンター 玉井文洋副院長:
「お盆に入り、人の接触が多くなる。ご自身を守る、家族を守るという意識を持っていただくことが重要」
県は、さらなる感染拡大を防ぐため、効果的な対策の徹底を呼びかけています。
ここからはフカボリです。
こちらは今年5月以降の県内の新型コロナ、報告された患者の数の推移です。6月の下旬から徐々に増え、6週連続で前の週よりも増加。
今月4日から10日までの1医療機関あたりの人数は7.84人で、今年最多を更新しています。
では、なぜこの夏に流行しているのでしょうか。
県は、熱中症対策のため窓を閉め切ってエアコンを使用している。このため換気が悪く、感染が広がりやすいと見ています。
また、お盆の帰省など人が集まる機会が増え、感染リスクが高まっているということです。
感染拡大を防ぐための対策、こちらも県の担当課に伺いました。
窓を対角線上に10センチほど開けると効果的です。
こうすることでエアコンの効果を下げることなく空気の流れができ、熱中症と感染症対策が両立できるそうです。
また、少しでも体調に異変を感じたら外出を控えましょう。
コロナの初期症状は風邪と似ているため気付きにくいのですが、微熱でも感染している可能性があります。
この流行はいつまで続くのでしょうか。
県の健康政策・感染症対策課の池辺課長は、「お盆期間で休みの病院が増えるため、来週発表の感染者数は一時的に減る可能性がある。
しかし感染者数は上昇傾向にありしばらくは流行が続く」と話していました。
暑い日が続きますが、熱中症に気を付けながら感染対策もお忘れなく。
県によりますと、今月4日から10日までの1週間に、県内58の医療機関から報告された患者数は455人で、6週連続の増加となりました。
1週間あたりでは、今年に入って最も多くなっています。なぜこの季節に感染が広がっているのでしょうか。
■県福祉保健部 健康政策・感染症対策課 池辺淑子課長:
「(コロナは)年に2回、夏と冬に流行がある。今年は冬の流行がそれほど大きくなかったので、感染しやすい人が多いのかもしれない」
大分市の三愛メディカルセンターでも、6月後半から患者が増え始めているといいます。
■大分三愛メディカルセンター 玉井文洋副院長:
「風邪と全く同じような症状から始まるケースが多い。症状が軽いので風邪だろうと、病院も受診しないで検査も受けないから、知らず知らずのうちにコロナにかかっている方もいる」
この病院では、13日の1日で11人の患者を確認し、7月より増加しています。
■大分三愛メディカルセンター 玉井文洋副院長:
「お盆に入り、人の接触が多くなる。ご自身を守る、家族を守るという意識を持っていただくことが重要」
県は、さらなる感染拡大を防ぐため、効果的な対策の徹底を呼びかけています。
ここからはフカボリです。
こちらは今年5月以降の県内の新型コロナ、報告された患者の数の推移です。6月の下旬から徐々に増え、6週連続で前の週よりも増加。
今月4日から10日までの1医療機関あたりの人数は7.84人で、今年最多を更新しています。
では、なぜこの夏に流行しているのでしょうか。
県は、熱中症対策のため窓を閉め切ってエアコンを使用している。このため換気が悪く、感染が広がりやすいと見ています。
また、お盆の帰省など人が集まる機会が増え、感染リスクが高まっているということです。
感染拡大を防ぐための対策、こちらも県の担当課に伺いました。
窓を対角線上に10センチほど開けると効果的です。
こうすることでエアコンの効果を下げることなく空気の流れができ、熱中症と感染症対策が両立できるそうです。
また、少しでも体調に異変を感じたら外出を控えましょう。
コロナの初期症状は風邪と似ているため気付きにくいのですが、微熱でも感染している可能性があります。
この流行はいつまで続くのでしょうか。
県の健康政策・感染症対策課の池辺課長は、「お盆期間で休みの病院が増えるため、来週発表の感染者数は一時的に減る可能性がある。
しかし感染者数は上昇傾向にありしばらくは流行が続く」と話していました。
暑い日が続きますが、熱中症に気を付けながら感染対策もお忘れなく。