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8月8日(金) のニュース

2025年8月8日(金) 19:56

“高校野球芸人”レッドさんも注目! 明豊ナイン、あす初戦!

今や、全国の中でも「強豪校」として注目を集める明豊高校野球部。紐解いていきましょう。

野球部は、1999年創部。部員は3学年あわせて91人います。甲子園は、春6回、夏11回の出場歴を誇り、最高成績は2021年のセンバツ準優勝です。

学校の前身は、別府大学附属高校で、OBには元メジャーリーガー城島健司さん。福岡ソフトバンクホークスの今宮健太選手など数多くのプロ野球選手も輩出しています。

そんな明豊野球部で現在、指揮をとっているのが川崎絢平監督、43歳です。
和歌山県の名門、智辯和歌山高校出身で、なんと高校1年生の時にメンバーとして全国優勝も経験しています。

そんな川崎監督。大学卒業後、すぐに指導者の道へと進んだわけではなく、スーパーの野菜コーナー担当やコンビニの店長なども経験。ユニークな経歴をお持ちです。
その後、明豊でコーチ、部長を経て2012年に監督に就任しました。

その明豊ナインが戦う甲子園球場、今年は様々な暑さ対策がとられています。まず、開会式。史上初めて夕方に開催しました。

次に朝と夕方の2部制です。去年は3日間だったのが、今大会は6日間導入されています。

そして、試合前ノックは7分から5分に。短縮しなくても大丈夫です。

5回終了後には、8分間のクーリングタイムがあり、選手たちはベンチ裏にある冷房の効いたスペースで休むんです。

こちらがそのスペースで、冷たいドリンクや冷却グッズなどがあり、ここでしっかりと身体を冷やして試合の後半に臨むということです。

あす予定されている初戦の注目ポイントを見ていきます。

対戦相手は千葉代表・市立船橋。3年ぶり7回目の出場です。

注目ポイントがこちら、「ダブル3度目の正直」。

どういうことかというと、明豊は2019年の春に習志野。2021年の夏に専大松戸と甲子園で二度、千葉県勢に敗れています。

この夏が3度目の千葉県勢との対戦となります。

さらに、夏は去年、おととしと初戦敗退となっていて、川崎監督は「今年は絶対に勝たないと」と並々ならぬ思いを持っています。

そして、初戦の戦い方については「いつもは後半勝負だが初戦はスタートダッシュなんとしても先制点をとって勝利したい」と話しています。

明豊の初戦は9日の第4試合。午後6時45分試合開始です。
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