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8月8日(金) のニュース

2025年8月8日(金) 19:56

“野菜の摂取”足りていますか? 厚労省推奨は1日350グラム 県「まず野菜、もっと野菜」でイベント

8月31日の「野菜の日」を前に、もっと野菜を食べようと呼びかけるイベントがありました。

県は「健康寿命日本一」を目指し、買い物客に野菜の摂取を促す取り組みを続けています。

8日は豊後大野市内のスーパーで、保健所の職員や栄養士がレシピを配布しました。

佐藤アナウンサー:
「手をかざすだけで野菜摂取量を測ることができます。結果は摂取レベル6.8と出ました」

■買い物客:
「思ったより(野菜摂取量が)少なかった」
「子どもがいると(野菜をとるために)何かしなければと思う。思ったよりは結果が良かったです」

■県豊肥保健所 管理栄養士 末廣美香さん:
「夏野菜をとることでビタミンやミネラルをとるきっかけになります。体力を補う意味もある」

このイベントは、「野菜の日」に向けて県内各地のスーパーで開かれます。

厚生労働省が推奨する野菜の摂取量は成人1日350グラムです。

日本人の平均摂取量は、256グラム。目標の摂取量よりずいぶん少ないですね。

では、目標値の350グラムはどれぐらいの量かといいますと、にんじん50グラム、キャベツ40グラム、トマト100グラム、きゅうり100グラム、ピーマン30グラム、そしてブロッコリー30グラムを全てあわせた量だそうです。

では、大分県民の野菜の摂取量です。男性は平均257グラム。女性の平均は255.8グラムと、いずれも目標値におよそ100グラム届いていません。

県の県民健康増進課では「『まず野菜、もっと野菜』を心がけて、『プラス100g』を達成してほしい」と呼びかけています。

無理なく野菜を食べるコツです。トマトスライスなど簡単な一皿を加える。菓子パンをサンドイッチに。ジュースは野菜ジュースに。
心がけてみてください。
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