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大分のニュース
8月7日(木) のニュース
2025年8月8日(金) 12:13
【フカボリ】家具の固定で命を守る 防災士が正しい方法を指導
いつどこで起こるかわからないのが大地震です。家具の転倒を防止するのも命を守ることにつながります。
正しい方法を学ぶ県の講習会が初めて開かれました。
■佐藤アナウンサー:
「災害に備えて家具の固定をする知識は少しづつ広まってきましたが、正しく出来ていないと、その効果を発揮しません。こちらでは防災士が、家具を使って直接固定方法を教えています」
大分県は災害に備える知識を各地域で普及させるため、7日初めて「家具の固定」をテーマにした講習会を開きました。
県内の防災士や自治体職員など、約40人が参加し、過去の地震の事例から家具を固定することがどれほど重要か改めて学んだほか正しい方法を実践しました。
■参加者:
「とても重要だと感じました、やらないといけないと思いながらやっていないので、きょうを機会に実践しようと思います」
1995年に起きた阪神淡路大震災では、家の中など屋内で被害に遭ってけがをしたりした原因の半数が、家具の倒壊や落下によるものでした。
また2016年の熊本地震でも、負傷した人の半数以上が転倒した家具などの下敷きになりました。
■県防災対策企画課 生野真樹主幹:
「地震が起きた時に倒れてくる家具でケガをしないこと。または倒れてきた家具でガラスが割れたり避難路を防ぐことも、素早い避難行動をとるために非常に重要」
正しい方法を学ぶ県の講習会が初めて開かれました。
■佐藤アナウンサー:
「災害に備えて家具の固定をする知識は少しづつ広まってきましたが、正しく出来ていないと、その効果を発揮しません。こちらでは防災士が、家具を使って直接固定方法を教えています」
大分県は災害に備える知識を各地域で普及させるため、7日初めて「家具の固定」をテーマにした講習会を開きました。
県内の防災士や自治体職員など、約40人が参加し、過去の地震の事例から家具を固定することがどれほど重要か改めて学んだほか正しい方法を実践しました。
■参加者:
「とても重要だと感じました、やらないといけないと思いながらやっていないので、きょうを機会に実践しようと思います」
1995年に起きた阪神淡路大震災では、家の中など屋内で被害に遭ってけがをしたりした原因の半数が、家具の倒壊や落下によるものでした。
また2016年の熊本地震でも、負傷した人の半数以上が転倒した家具などの下敷きになりました。
■県防災対策企画課 生野真樹主幹:
「地震が起きた時に倒れてくる家具でケガをしないこと。または倒れてきた家具でガラスが割れたり避難路を防ぐことも、素早い避難行動をとるために非常に重要」