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8月5日(火) のニュース

2025年8月5日(火) 20:04

大分駅前の再開発、着々と 新マンション“人生100年時代”サービスで差別化

JR大分駅前で進められている再開発の完成イメージです。地上27階建て、大分初のタワーマンションが建つということで注目を集めていますが、その横に出来るこちらもマンションなんです。

こちら、ある特徴があります。取材してきました。

■下野アナウンサー:
「JR大分駅から歩いてすぐ国道10号に面した場所に建設される予定です。そして、こちらがそのマンションの内装です。段差が小さく玄関やトイレに手すりが備えつけられています」

5日、報道陣に公開されたモデルルーム。玄関に備えらえたサポートチェアや、見守りセンサーなど、普通のマンションとは少し違った様子です。

そのターゲットは。

■コスモスイニシア 森本恵里さん:
「大体60代くらいから80代くらいのいわゆる人生100年時代のセカンドステージをお過ごしになる方々という風に考えている」

入居する人の年齢制限は設けていませんが、セカンドステージを過ごす人を意識した「安心して過ごせる環境」が整えています。

トイレやお風呂に緊急ボタンが備わっていて、万が一何かあった場合にはコンシェルジュが駆けつけるようになっているほか、医療・介護のサービスを提供する会社とも連携しています。

それだけでなく、2階の共用部ではセルフでドリンクやスナックを楽しめたり、老舗百貨店の外商サービスを受けられたりと、プレミアムサービスも数多く用意されています。

■コスモスイニシア 森本恵里さん:
「憧れの生活が出来るようなサービス設計を考えています。暮らし方がたのしくなった、今までよりも明るくなったとか、そういったことを目指したい」

地上14階建ての72戸で、1LDKから2LDKの6タイプの部屋があります。

今年11月から契約を開始。2027年2月の完成を予定しています。

あらためてこの再開発事業ですが、市街地の一層の活性化を目指してJR大分駅の北側で2つの区画に分けて進められています。

駅に、より近い場所には地上27階建てのタワーマンションが建設中です。1階と2階には商業施設が入る予定です。2027年度中の完成を目指しています。

国道10号沿いには、5日に内覧会があった地上14階建ての高齢者分譲マンションが建てられて、1階部分に2店舗が入る計画です。2027年2月の完成予定です。

近くには新しいホテルもできますから、大分駅の北側がどう生まれ変わるか楽しみです。
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