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大分のニュース
8月4日(月) のニュース
2025年8月4日(月) 12:16
“母親の年金に頼って生活” 死体遺棄事件起訴内容認める
母親の遺体を遺棄し、年金を不正に受給した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
死体遺棄と詐欺の罪に問われているのは、無職の小野忠浩被告(57)です。
起訴状などによりますと、2024年10月、大分市の自宅の床下に当時93歳の母親の遺体を遺棄し、その後、年金や給付金53万円あまりを不正に受け取ったとされています。
大分地裁で開かれた初公判で、小野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「被告は母親の年金などに頼って生活していて、死亡届を出せば支給が止まり、生活できなくなると考えた」などと指摘しました。
次の裁判は8日で、結審する予定です。
死体遺棄と詐欺の罪に問われているのは、無職の小野忠浩被告(57)です。
起訴状などによりますと、2024年10月、大分市の自宅の床下に当時93歳の母親の遺体を遺棄し、その後、年金や給付金53万円あまりを不正に受け取ったとされています。
大分地裁で開かれた初公判で、小野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「被告は母親の年金などに頼って生活していて、死亡届を出せば支給が止まり、生活できなくなると考えた」などと指摘しました。
次の裁判は8日で、結審する予定です。