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大分のニュース
7月31日(木) のニュース
2025年7月31日(木) 19:31
「見返りに選挙支援を」入札妨害事件 元市議の初公判 起訴内容を認める
入札予定価格を業者に伝え、落札させたとされる大分市の元・市議。初公判で起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、山本卓矢被告(45)は、大分市の公園除草業務の指名競争入札で、17件の予定価格を市の職員から聞き出して造園業者に漏らし、そのうち2件を落札させた罪に問われています。
初公判で山本被告は起訴内容を認めました。
検察側は、「業者が市の職員から予定価格を聞き出すよう山本被告に依頼し、被告は依頼を受けることで選挙で支援を受けたいと考えた」などと指摘しました。
また31日は、落札した元造園業者、廣瀬幸一被告(85)の初公判も開かれ、起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、山本卓矢被告(45)は、大分市の公園除草業務の指名競争入札で、17件の予定価格を市の職員から聞き出して造園業者に漏らし、そのうち2件を落札させた罪に問われています。
初公判で山本被告は起訴内容を認めました。
検察側は、「業者が市の職員から予定価格を聞き出すよう山本被告に依頼し、被告は依頼を受けることで選挙で支援を受けたいと考えた」などと指摘しました。
また31日は、落札した元造園業者、廣瀬幸一被告(85)の初公判も開かれ、起訴内容を認めました。