大分のニュース

県内の加工食品の海外輸出を進めるため、県や貿易協会などによる会議が開かれました。

Ｏｉｔａ食輸出コンソーシアムは、県がジェトロ大分や九州経済産業局などの関係機関と連携して、去年９月に立ち上げた組織です。

２９日、福岡商工会議所なども参加して２回目の会議が開かれ、今年度の支援内容などが話し合われました。

■県商業・サービス業振興課　村上洋一課長：
「サポート補助金も用意しています。各支援機関も相談窓口や融資制度を用意しているので、活用して海外の市場に目を向けていただきたい」

県産加工食品の輸出額はこの１０年間で倍増。昨年度は１０億９千万円で、統計を取り始めた２０１４年以降の過去最高額を更新しています。