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大分のニュース
7月22日(火) のニュース
2025年7月22日(火) 12:15

ごみ収集業務官製談合事件 元環境部長に罰金刑「不正な癒着関係」被告側控訴しない方針
大分市の官製談合事件で、大分地裁は市の元環境部長に罰金100万円の判決を言い渡しました。
判決によりますと、大分市の元環境部長池永浩二被告(62)は、3年前に実施されたごみ収集・運搬業務の指名競争入札で、特定の業者に予定価格を漏らし落札させたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われています。
22日の判決公判で、大分地裁の辛島靖崇裁判長は、「市と業者との間には不正な癒着関係が以前からあり、本来、市が厳正に対応するべき」と被告に汲むべき事情があると指摘しました。
一方、「結局は前例を踏襲し入札制度の公正をないがしろにした非難は免れない」とし罰金100万円の有罪判決を言い渡しました。
事件当時、大分市長だった佐藤知事は…。
(佐藤知事)
「当時の市長として、目が行き届いていなかった点があることについては改めて申し訳なく思っています」
被告の弁護士によりますと、控訴はしないということです。
判決によりますと、大分市の元環境部長池永浩二被告(62)は、3年前に実施されたごみ収集・運搬業務の指名競争入札で、特定の業者に予定価格を漏らし落札させたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われています。
22日の判決公判で、大分地裁の辛島靖崇裁判長は、「市と業者との間には不正な癒着関係が以前からあり、本来、市が厳正に対応するべき」と被告に汲むべき事情があると指摘しました。
一方、「結局は前例を踏襲し入札制度の公正をないがしろにした非難は免れない」とし罰金100万円の有罪判決を言い渡しました。
事件当時、大分市長だった佐藤知事は…。
(佐藤知事)
「当時の市長として、目が行き届いていなかった点があることについては改めて申し訳なく思っています」
被告の弁護士によりますと、控訴はしないということです。