大分のニュース

夏休みを前に、海での事故をゼロにするための街頭活動が行われました。

■小栗アナウンサー：
「１６日はＪＲ大分駅前で、海上保安官らがこちらのグッズを配り、呼び掛けます」

夏休みのスタートとともに、海でのレジャーが増えるこの時期に、大分海上保安部や漁業関係者などの民間が連携し、毎年実施している取り組みです。

１６日は、特に厳しい暑さが予想されることから、海で遊ぶ際には体調を万全にして楽しむよう呼び掛けました。

大分海上保安部によりますと、去年大分県内で、海での人身事故は３６件発生し、そのうち１０件はレジャー中に起きています。

■大分海上保安部交通課　武本直樹課長：
「海には刺されたら危険な生物や離岸流など様々な危険があります。リスクを承知の上で安全に楽しんでいただきたい」

海上保安部は、万が一、海で事故に遭った場合には、１１８番通報をと呼び掛けています。