大分のニュース

日出町のハーモニーランドで、暑い夏をひんやり楽しむことができるイベントが始まりました。

アイスクリームと炭酸の“しゅわしゅわ”をテーマにした「ハーモニーランド・アイスクリーム・サマー」。音楽に合わせて水や泡が噴射され、涼しさ弾ける演出です。

９月３日までの期間限定のショーで、今年で３回目となりますが、マシンを増やすなどスケールアップ。期間中は冷たい飲み物やスイーツも登場します。

こちらも、４日新たにオープンしたアトラクション。フォトスタジオをイメージした２つの部屋で、人気のキャラクターたちとふれあい、写真撮影を楽しむことができます。

来場者：
「楽しみです。やっときたか～という感じでうれしい」
「かわいかった。ふわふわ」

涼しげな夏のイベントが始まったハーモニーランド。そこから直線距離で２０キロ離れた大分空港にもある仕掛けが。

ハーモニーランドといえば、この４月、大分空港の愛称が「大分ハローキティ空港」になりました。

空港のロビーにキティちゃんのフォトスポットができたり、階段にもキティちゃんのラッピングがされたりと、かわいらしく変身しています。

大阪・関西万博にあわせて、大分にも観光に来てもらおうという施策なんですが、その結果、先月１カ月の来場者数は昨年比で１１５％。大きく増えています。空港の名前の効果だけではありませんが、かなり増えています。

こうした中、県は来月から、さらにこんな実証実験を始めます。

来月２日から１１月中旬まで、大分空港とＪＲ杵築駅からハーモニーランドに直行する「ハーモニーライナー」というバスが運行します。

車体には、キャラクターがデザインされていて、子どもたちも喜びそうです。

県は、「空港から観光地やＪＲへのアクセスを良くし、観光の利便性アップを狙いたい」と話しています。