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7月2日(水) のニュース
2025年7月2日(水) 19:18
ゼンリンの地図で見る“国際観光都市”別府の発展 別府市美術館で8月3日まで
別府市美術館で、地図を通して別府の歴史を振り返る企画展が開かれています。
会場には、住宅地図やカーナビ用のデータベースなどを手掛ける地図情報会社、ゼンリンの地図が展示されています。
ゼンリンは、現在北九州市に本社を構えていますが、実はその発祥は別府市です。
1948年に観光案内のガイドブックを出版する会社として創業し、付録として添えた地図が注目を集めました。
今回の企画展では、明治から昭和にかけて作られた地図、およそ50点が展示されており、別府市が国際的な観光都市として発展してきた過程を地図を通じて楽しむことができます。
来場者:
「別府市がどうやって発展してきたかということなど、昔のことを知らないので、勉強になります。子どもの頃を思い出しながら見ています」
ゼンリンミュージアム 佐藤渉館長:
「地図は100パーセント現状をそのまま表現しているものではなく、制作者、地図を作る人たちがどういうものを見せたいか、知らせたいか、情報の取捨選択が出てくる。地図の中に、時代背景や歴史が深く刻み込まれているので、そういうものを見ていただきたい」
この企画展は、別府市美術館で8月3日まで開催されています。
会場には、住宅地図やカーナビ用のデータベースなどを手掛ける地図情報会社、ゼンリンの地図が展示されています。
ゼンリンは、現在北九州市に本社を構えていますが、実はその発祥は別府市です。
1948年に観光案内のガイドブックを出版する会社として創業し、付録として添えた地図が注目を集めました。
今回の企画展では、明治から昭和にかけて作られた地図、およそ50点が展示されており、別府市が国際的な観光都市として発展してきた過程を地図を通じて楽しむことができます。
来場者:
「別府市がどうやって発展してきたかということなど、昔のことを知らないので、勉強になります。子どもの頃を思い出しながら見ています」
ゼンリンミュージアム 佐藤渉館長:
「地図は100パーセント現状をそのまま表現しているものではなく、制作者、地図を作る人たちがどういうものを見せたいか、知らせたいか、情報の取捨選択が出てくる。地図の中に、時代背景や歴史が深く刻み込まれているので、そういうものを見ていただきたい」
この企画展は、別府市美術館で8月3日まで開催されています。