大分のニュース

訓練中の事故や所要時間の問題などで就航が延期されていたホーバークラフトの定期便が、九州運輸局による安全確認検査に合格したことが分かりました。

運営する大分第一ホーバードライブが２３日に発表しました。

大分市と大分空港への定期便は、当初、２０２４年３月末まので就航を目指していましたが、訓練中の事故や所要時間の問題などで度々延期されていました。

会社側によりますと、２３日付けで、九州運輸局から安全確認検査に合格したという連絡を受けたということです。

ようやく決まった就航に街の人は。

「とにかく安全が第一だと思うので、そこがクリアになったのでしょう。今回でそれを信じるしかない」
「個人の話では、（安全面は）あまり気にならない」
「（運航されると）便利になっていい。今まで陸路しかなかったので」

合格を受け佐藤知事は「定期就航に向け引き続きしっかりと準備を進めていただきたい」とコメントしています。

大分第一ホーバードライブは２６日に会見を開き、運航開始日とスケジュールを正式発表する予定です。