大分のニュース

別府市美術館で、ちょっと風変わりな木工展が開かれています。

展示されているのは、スマートフォンを立てて音を鳴らす、スマホ用ラッパ型スピーカーの数々です。

製作者は福岡県在住の池田晃三さん（７２）。池田さんは、高校で地学を教えていた４０年ほど前に、家族から机や棚を作るよう頼まれたのをきっかけに木工を始めました。

池田晃三さん：
「最近は、妖怪ラッパとかヘンテコラッパとか、わけのわからないものを作るのが面白くて。全部音が違うから、それがまた面白い。展示場でリアルに聞いてもらうと、音の違いがよくわかって、それを聞いてもらいたい」

ヘンテコラッパ木工展は、別府市美術館で２２日まで開かれています。