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大分のニュース
6月17日(火) のニュース
2025年6月17日(火) 19:43
戦後80年 平和への願いを込めて…中学生の弁論大会
大分市の中学校で弁論大会が開かれました。
9人の“弁士”が大人たちに訴えたのは戦後80年、平和への願いです。
「私たちにも出来ることはあります。それは世界で起きていることに関心を持ち、しっかり考えるということです」
子どもたちに平和の尊さについて考えてもらおうと大分市が企画し、3つの地区持ち回りで毎年開催しています。
小学校と中学校の部があり、原川中学校では9校の代表が壇上に上がりました。
テーマは「平和への願い」。持ち時間は5分で、日常の中で考えたことや体験者から話を聞いて感じたことなどを、自分の言葉で力強く訴えました。
滝尾中学校の3年生廣田蒼子さん。防空壕として使われていた学校敷地内の横穴壕に関心を持ったそうです。
地元で戦争を体験した人に話を聞いて感じたことを言葉にしました。
「改めて夏草に覆われた横穴壕の中をのぞいてみました。かつてこの穴の中で死の闇に恐怖した日常がありました。そして80年、世界的にも類を見ない平和な日本があります。
私たちはそれを引き継ぎ、守り、願い続けなければならない」
9人の“弁士”たちの、力強く、心のこもった訴えに審査に当たった先生も感心していました。
小学生の部は今月24日。16校の代表が発表します。
9人の“弁士”が大人たちに訴えたのは戦後80年、平和への願いです。
「私たちにも出来ることはあります。それは世界で起きていることに関心を持ち、しっかり考えるということです」
子どもたちに平和の尊さについて考えてもらおうと大分市が企画し、3つの地区持ち回りで毎年開催しています。
小学校と中学校の部があり、原川中学校では9校の代表が壇上に上がりました。
テーマは「平和への願い」。持ち時間は5分で、日常の中で考えたことや体験者から話を聞いて感じたことなどを、自分の言葉で力強く訴えました。
滝尾中学校の3年生廣田蒼子さん。防空壕として使われていた学校敷地内の横穴壕に関心を持ったそうです。
地元で戦争を体験した人に話を聞いて感じたことを言葉にしました。
「改めて夏草に覆われた横穴壕の中をのぞいてみました。かつてこの穴の中で死の闇に恐怖した日常がありました。そして80年、世界的にも類を見ない平和な日本があります。
私たちはそれを引き継ぎ、守り、願い続けなければならない」
9人の“弁士”たちの、力強く、心のこもった訴えに審査に当たった先生も感心していました。
小学生の部は今月24日。16校の代表が発表します。