大分のニュース

１６日は県内各地で真夏日となりました。そしてこのあとは、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。

江藤アナウンサー：
「いま太陽は隠れていますがそれでも湿度が高くもわっとして暑いです。みなさん、もう夏の装いです」

１６日の県内は蒸し暑い天気となり、各地で３０度を超える真夏日となりました。

インタビュー：
「先が思いやられる７月、８月が怖い」
「朝起きて新聞を取りに行ったときに“暑っ！”と思った」

最高気温は、大分市で３４．８度、豊後高田市や佐伯市などで３４度を記録しました。

この暑さで、大分市の４０代女性と宇佐市の７０代女性が熱中症の疑いで救急搬送されました（１６日午後５時現在）。

今週は各地で真夏日が続出しそうです。１７日も日田や豊後大野市犬飼、宇佐市院内などで３３℃が予想されています。

そして低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定になっています。

現在西部と中部で大雨注意報、県内各地に雷注意報などが発表されています。１時間降水量は多い所で、西部で３０ミリ、中部で２０ミリが予想されています。

１７日未明にかけて、土砂災害に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。