大分のニュース

高校生がものづくりの技術を競いました。

高校の工業科で学ぶ生徒たちによる「ものづくりコンテスト」。毎年開かれていて、今年は８つの部門に１０１人が参加しています。

３つの会場のうち、大分市の鶴崎工業高校では、旋盤・木材加工など４つで競われました。

江藤アナウンサー：
「こちらは化学分析部門の会場です。真剣な表情で、水の硬度をどれだけ正確に導き出せるか競っています」

生徒たちは、与えられた課題に対して専門の道具を使って作業していきますが、１ミリ単位の闘いです。

審査にあたったのは１級技能士といったその道のプロや大学の教授らで、仕上がり具合をはじめ生徒の動きを厳しくチェックしていきました。

それぞれの部門で最優秀賞に輝いた生徒たちは、７月中旬に佐賀県で開かれる九州大会に出場します。