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6月11日(水) のニュース

2025年6月11日(水) 20:38

“リンゴ病”6年ぶりに警報 妊婦は流産のリスクも 県「しばらくは警報レベルと予想

頬に赤い発疹が出る伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の患者数が6年ぶりに警報基準を越えたことがわかりました。大分県が注意を呼び掛けています。

大分県によりますと、6月8日までの1週間、県内36の定点医療機関で確認された伝染性紅斑の患者数は85人。

前の週から30人増え、1医療機関当たり2・36人。

2019年以来6年ぶりに警報基準の「2」を越えました。

伝染性紅斑は感染したことがない女性が妊娠中にかかると胎児にも感染し流産のリスクが高まります。

微熱などの症状から1週間ほど後に発疹が出るためいつ感染したかわかりにくいという特徴もあります。

大分県は「今後しばらくは警報レベルの患者数になることが予想される。日頃から手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を」と呼び掛けています。
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