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大分のニュース
6月9日(月) のニュース
2025年6月9日(月) 19:30
“友情の蛍”73回目の交流 竹田市の小学校と大分市の福祉施設
大分県竹田市の小学生が、福祉施設の子どもたちにホタルを贈りました。73年にわたって続く交流行事です。
カゴに入れられた小さなホタルたち。竹田小学校の全校児童が3日かけて222匹集めました。
竹田小学校6年 工藤凛音さん:
「ホタル贈りは笑顔と優しさを届ける行事として(前身の)明治小学校からどんな状況でもずっと受け継がれてきた」
1953年、大分市の福祉施設清明あけぼの学園の初代園長が、「子どもたちにホタルを見せてあげたい」と、かつての教え子に依頼したのをきっかけに交流が始まりました。
子どもたち:
「これホタル?」
「これじゃん」
イベントは2025年で73回目。子どもたちは一緒にホタルを観察するなど交流を深めていました。
竹田小の児童:
「最初は緊張したけど、最後には楽しく過ごせたので良かった」
「夜に行かないと(ホタルが)取れない、危なくて大変だった」
「今まで繋いできた竹田小学校の伝統を自分たちで繋げたことがうれしい」
贈られたホタルは1カ月ほど世話をし、生まれてきた幼虫を、竹田小学校の近くの川に放流する予定です。
カゴに入れられた小さなホタルたち。竹田小学校の全校児童が3日かけて222匹集めました。
竹田小学校6年 工藤凛音さん:
「ホタル贈りは笑顔と優しさを届ける行事として(前身の)明治小学校からどんな状況でもずっと受け継がれてきた」
1953年、大分市の福祉施設清明あけぼの学園の初代園長が、「子どもたちにホタルを見せてあげたい」と、かつての教え子に依頼したのをきっかけに交流が始まりました。
子どもたち:
「これホタル?」
「これじゃん」
イベントは2025年で73回目。子どもたちは一緒にホタルを観察するなど交流を深めていました。
竹田小の児童:
「最初は緊張したけど、最後には楽しく過ごせたので良かった」
「夜に行かないと(ホタルが)取れない、危なくて大変だった」
「今まで繋いできた竹田小学校の伝統を自分たちで繋げたことがうれしい」
贈られたホタルは1カ月ほど世話をし、生まれてきた幼虫を、竹田小学校の近くの川に放流する予定です。