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大分のニュース
6月3日(火) のニュース
2025年6月3日(火) 19:32

元巨人・岡崎郁さん語る 長嶋茂雄さん“勝負師の姿” 「家に帰ったら長嶋さんがおられた」
3日朝、89歳で亡くなった「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さん。かつて巨人で活躍した、大分市出身の岡崎郁さんが、選手時代にみた長嶋さんの姿を語りました。
岡崎郁さん:
「驚きですよね。瞬間的に喪失感っていいますか。信じられないですけど、本当に感謝しかないですね」
大分市出身で、1979年に大分商業から巨人に入団した岡崎郁さん。1994年には、長嶋監督の元で日本一にも貢献しました。
長嶋茂雄さんとの関わりは、ドラフト会議にさかのぼります。
岡崎郁さん:
「高校3年生の授業中で、2学期の11月くらいだと思いますけど、教頭先生にすぐ家に帰りなさいと言われて、玄関に入って居間に行ったら長嶋さんがおられて。神様のような存在ですから、人生の中で一番驚きの瞬間」
選手としてプレーする中、岡崎さんは「執念」に溢れる長嶋茂雄の姿を目にしてきました。
岡崎郁さん:
「勝つということに関して異常な執着心。試合で勝つとものすごく喜んでくれて、嬉しい顔をされる。しかし負けると本当に悔しい顔をされる。負けたときの悔しがりようっていうものは異常なほどの悔しがり方。一番記憶に残っているのは、94年の10・8名古屋決戦」
1994年10月8日に開催されたリーグ優勝をかけた試合。史上初となる同率首位のチーム同士の激突を巨人が制し、優勝しました。
岡崎郁さん:
「試合前に『勝つ・勝つ・勝つ』と3連呼された。その2文字に心を込められていた。長嶋さんの前では負けということは多分一切考えていない。執念が強かったように思う」
岡崎さんは現在、プロ野球独立リーグ・大分B‐リングスのゼネラルマネージャーという立場で、長嶋さんから学んできたことを、次の選手たちに伝えています。
岡崎郁さん:
「長嶋さんもそうですけど、いろんな先輩に教わったことを、少しでも伝えて、刺激になれば良いなと思っています。これからも(長嶋さんが)私の心の中にはずっと生き続けるし、私の心の支えになります」
岡崎郁さん:
「驚きですよね。瞬間的に喪失感っていいますか。信じられないですけど、本当に感謝しかないですね」
大分市出身で、1979年に大分商業から巨人に入団した岡崎郁さん。1994年には、長嶋監督の元で日本一にも貢献しました。
長嶋茂雄さんとの関わりは、ドラフト会議にさかのぼります。
岡崎郁さん:
「高校3年生の授業中で、2学期の11月くらいだと思いますけど、教頭先生にすぐ家に帰りなさいと言われて、玄関に入って居間に行ったら長嶋さんがおられて。神様のような存在ですから、人生の中で一番驚きの瞬間」
選手としてプレーする中、岡崎さんは「執念」に溢れる長嶋茂雄の姿を目にしてきました。
岡崎郁さん:
「勝つということに関して異常な執着心。試合で勝つとものすごく喜んでくれて、嬉しい顔をされる。しかし負けると本当に悔しい顔をされる。負けたときの悔しがりようっていうものは異常なほどの悔しがり方。一番記憶に残っているのは、94年の10・8名古屋決戦」
1994年10月8日に開催されたリーグ優勝をかけた試合。史上初となる同率首位のチーム同士の激突を巨人が制し、優勝しました。
岡崎郁さん:
「試合前に『勝つ・勝つ・勝つ』と3連呼された。その2文字に心を込められていた。長嶋さんの前では負けということは多分一切考えていない。執念が強かったように思う」
岡崎さんは現在、プロ野球独立リーグ・大分B‐リングスのゼネラルマネージャーという立場で、長嶋さんから学んできたことを、次の選手たちに伝えています。
岡崎郁さん:
「長嶋さんもそうですけど、いろんな先輩に教わったことを、少しでも伝えて、刺激になれば良いなと思っています。これからも(長嶋さんが)私の心の中にはずっと生き続けるし、私の心の支えになります」