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大分のニュース
5月30日(金) のニュース
2025年5月30日(金) 19:48
県立高校の通学区「全県一区」を改善へ “少子化”と“定員割れ”を背景に
県立高校の通学区について、いまの全県一区制を改善する案が県教委に答申されました。
県教委は、2008年度入試から、県立高校全日制の普通科で全県一区を導入しています。
しかし、少子化で定員割れをする学校があることから、2024年9月から入試制度の在り方などについて、学識経験者らによる検討委員会で議論してきました。
30日は、いまの全県一区制に工夫や改善を加えた取り組みについての答申書を、県教委に提出しました。
現在1校しか志望できない出願を第2志望まで出来るようにすることや、遠隔教育を充実させることで、生徒のニーズに応えていく内容などが盛り込まれています。
県内の高校生の人口は、今後3分の2程度に減るとみられていて、県教委は「今回の答申内容をなるべく早く検討していく」としています。
県教委は、2008年度入試から、県立高校全日制の普通科で全県一区を導入しています。
しかし、少子化で定員割れをする学校があることから、2024年9月から入試制度の在り方などについて、学識経験者らによる検討委員会で議論してきました。
30日は、いまの全県一区制に工夫や改善を加えた取り組みについての答申書を、県教委に提出しました。
現在1校しか志望できない出願を第2志望まで出来るようにすることや、遠隔教育を充実させることで、生徒のニーズに応えていく内容などが盛り込まれています。
県内の高校生の人口は、今後3分の2程度に減るとみられていて、県教委は「今回の答申内容をなるべく早く検討していく」としています。