大分のニュース

大学生がしょう油づくりのプロに家庭でもできる「手前醤油」の作り方を教わりました。

みなさんはどうやってできるかご存じですか？

別府大学発酵食品学科の１年生が実習授業の一環でチャレンジしました。

教えるのは、大正時代から続く福岡にある金芳醤油醸造元４代目の奥田桂三さん。

別府大学の卒業生です。

奥田さんが用意したキットを使って、家庭でも作れる「手前醤油」を作ります。

ビンの中に入っているのは塩水。

粒がなくなるまで混ぜたあとは、麹を入れてさらに混ぜます。

菌が入らないようにマスクをすることや雑菌の繁殖を防ぐためにムラなく混ぜることなどを教わりました。

（別府大学　発酵食品学科１年）
「日常で使う調味料を自分で作るのは貴重な機会だと思いました」

（別府大学　発酵食品学科１年）
「思ったより簡単だなと思った」
「うまくいってほしいです」

作ったしょう油はそれぞれ自宅に持ち帰りカビが生えないよう２週間、毎日丁寧に混ぜながら、衛生管理の大切さも学ぶということです。