大分のニュース

最新の感染症患者数が公表されました。依然として「百日せき」にかかる人が多く、県が注意を呼び掛けています。

県の発表によりますと、長いせきが続く「百日せき」は、５月２５日までの１週間で２４人の報告がありました。

２０２５年の合計の患者数は１０７人に上り、新生児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあることから、県は「今後の動向に注意してほしい」としています。

またインフルエンザの患者数は県南部が３１人と特に多く、１０代が目立っています。

県は「インフルエンザに免疫がないこの時期だからこそ、手洗いや換気など対策を徹底し、学校での季節外れの感染に気を付けてほしいと」と呼び掛けています。