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5月26日(月) のニュース
2025年5月26日(月) 19:59
父親の首を刺して殺害した罪 起訴内容認める 検察は「ウサギの飼い方に腹を立てた」
検察は「ウサギの飼い方に不満を持っていたのが犯行の動機」と指摘しました。
2025年1月、大分県豊後大野市で父親を殺害したとして殺人の罪に問われている56歳の息子の初公判があり、被告は起訴された内容を認めました。
起訴状などによりますと、豊後大野市三重町の無職、小野幸治被告(56)は、2025年1月、自宅で、同居する当時78歳の父親の首を包丁で複数回刺して失血死させたとして殺人の罪に問われています。
26日に大分地裁で裁判員裁判の初公判が開かれ、被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
犯行に至った経緯について検察側は、「被告は、父親が以前から飼っていたウサギが繁殖し続けたことに不満を持っていた。ウサギを室内に持ち込まないという暗黙のルールを破ったことで口論になった。お前は(家から)出ていけ。お前よりウサギの方がかわいい。この言葉を聞いた被告が腹を立て、犯行に至った」と指摘。
一方で弁護側は「計画的か衝動的だったかなど犯行の経緯や背景に注目した量刑を」と主張しました。
27日は被告人質問などがあり、5月30日に判決が言い渡される予定です。
2025年1月、大分県豊後大野市で父親を殺害したとして殺人の罪に問われている56歳の息子の初公判があり、被告は起訴された内容を認めました。
起訴状などによりますと、豊後大野市三重町の無職、小野幸治被告(56)は、2025年1月、自宅で、同居する当時78歳の父親の首を包丁で複数回刺して失血死させたとして殺人の罪に問われています。
26日に大分地裁で裁判員裁判の初公判が開かれ、被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
犯行に至った経緯について検察側は、「被告は、父親が以前から飼っていたウサギが繁殖し続けたことに不満を持っていた。ウサギを室内に持ち込まないという暗黙のルールを破ったことで口論になった。お前は(家から)出ていけ。お前よりウサギの方がかわいい。この言葉を聞いた被告が腹を立て、犯行に至った」と指摘。
一方で弁護側は「計画的か衝動的だったかなど犯行の経緯や背景に注目した量刑を」と主張しました。
27日は被告人質問などがあり、5月30日に判決が言い渡される予定です。