大分のニュース

詐欺の罪に問われている元巡査の女の初公判が開かれ被告は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、大分東警察署、元巡査の安達明音被告（２７）は、他人に譲り渡す目的だったにもかかわらず、銀行に対して自分で利用するかのように装い、口座を開設したとして詐欺の罪に問われています。

１４日に開かれた初公判で安達被告は起訴内容を認めました。

警察の調べで、安達被告が開設した口座には特殊詐欺の被害に遭ったとみられる複数人からの合わせて数百万円が振り込まれたことが確認されています。

検察側は「ＳＮＳで知り合った人から勧められオンラインカジノにのめりこむようになった。多額の借金ができた後もやめることができず、オンラインカジノにつぎ込む金を得るため犯行に及んだ」と指摘しました。