大分のニュース

一部の郵便局で、配達員に対する酒気帯びの法定点呼が適切に行われていなかった問題で、九州運輸局が１４日、大分県別府市の郵便局に立ち入り検査に入っていたことがわかりました。

兵庫県内にある郵便局では、酒気帯びの有無を確認する法定点呼をしないまま配達の業務を行っていたことが、２０２５年１月に明らかになりました。

これを受けて調査した日本郵便は、全国３１８８カ所の郵便局のうち２３９１カ所で点呼が適切に行われていなかったと公表しています。

１３日は、九州運輸局が、この中に含まれていた別府市にある別府郵便局に立ち入り検査に入りました。

九州運輸局によりますと今回の問題を受けた立ち入り検査は大分県内では初めてですが、「検査の内容については言えない」としています。

日本郵便は「検査には全面的に協力していく」とコメントしています。