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5月13日(火) のニュース
2025年5月13日(火) 20:39
交際相手の2歳の娘を死なせた罪 「一審の評価は不十分とは言えない」控訴を棄却
当時2歳の交際相手の娘に暴行を加えて死なせたとして罪に問われている25歳の男の控訴審判決が開かれました。
福岡高裁は懲役7年を言い渡した一審の大分地裁判決を支持し、控訴を棄却しました。
判決によりますと、大分県宇佐市の無職・井口翔太被告(25)は2024年3月、交際相手の当時2歳の娘の顔を自分の腕付近に密着させるなどの暴行を加えて死なせたとして、傷害致死の罪に問われています。
一審の大分地裁は2024年12月に懲役7年の実刑判決を言い渡していましたが、「量刑が重すぎて不当」として被告側が控訴していました。
13日に開かれた控訴審で福岡高裁は「被害者への暴力が日常化しており、暴行態様が非常に危険で執ようとした一審判決の評価は不十分とは言えない」などとして、控訴を棄却する判決を言い渡しました。
福岡高裁は懲役7年を言い渡した一審の大分地裁判決を支持し、控訴を棄却しました。
判決によりますと、大分県宇佐市の無職・井口翔太被告(25)は2024年3月、交際相手の当時2歳の娘の顔を自分の腕付近に密着させるなどの暴行を加えて死なせたとして、傷害致死の罪に問われています。
一審の大分地裁は2024年12月に懲役7年の実刑判決を言い渡していましたが、「量刑が重すぎて不当」として被告側が控訴していました。
13日に開かれた控訴審で福岡高裁は「被害者への暴力が日常化しており、暴行態様が非常に危険で執ようとした一審判決の評価は不十分とは言えない」などとして、控訴を棄却する判決を言い渡しました。